歯科コラム

親知らずを抜かずに放置すると起こるむし歯、歯周病

昭和町駅前のエール・ドール中川歯科です🌟

お正月も終わりすっかり寒い冬の季節となりました🌨

これからは体調の崩しやすい季節ですので、風邪やインフルエンザにはくれぐれもご注意下さい😷

さて、今回は親知らずについてお話したいと思います

親知らずは智歯とも言われ、8番目に生えようとしてくる一番奥の歯です🦷

この親知らずですが、昔の人は固い丈夫な物を食べていたため顎の骨格が発達しまっすぐ生えていたのですが、すっかりそのような食生活が無くなった私たち現代人はまっすぐ生えてくることが非常に少なく、下顎の親知らずに関しては横に向いて埋まっていることが多いです。

そして、この親知らずを長い間放置するとどうなるかですが、、、

↑ たいがいの場合、手前の7番目の歯(第2大臼歯)との間にむし歯をつくってしまったり、歯周病の症状が進行して歯茎が腫れてしまったりします😰

では、定期健診で予防できないのかと言われますと、、、

実は、親知らずと手前の歯の間のすき間は歯ブラシなどの清掃器具もほとんど通らず、歯科医院でのクリーニングも完全に行うことができないため、予防が非常に難しいと言わざるを得ません😭 残念ながら、放置すれば悪くなる場合が多いです💦

そういった理由から、手前の大事な7番目の歯を守るためにも、歯は極力抜かずに残すことに尽力する当院ですが、親知らずは積極的に抜歯されることをおススメしております☝️

当院では、下顎の親知らずは歯をバラバラにして抜くことが多く難易度が高い抜歯のため、専門の歯科口腔外科へのご紹介もさせていただいておりますが、平日お忙しくて行けない方に関しては、口腔外科出身の院長が院内での抜歯も承っておりますので、ご心配な方はぜひ一度ご相談下さい👀

エール・ドール中川歯科クリニック

院長 中川 正彦

大阪市阿倍野区阪南町2-2-2

Tel:06-6629-3028

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