妊婦時の歯周病のリスクについて
こんにちは!
歯科衛生士の山野です🐈
4月になり暖かく過ごしやすい季節になりましたね🍀
桜の花も咲き春の訪れを実感します🌸✨
みなさんお花見にはもう行かれましたか?
私は毎年お花見に行く事が春の恒例で今年も行く予定です🌸
少々花より団子にはなりがちですが…🍡
みなさんも温度差には気をつけて、楽しい春をお過ごしくださいね✨
さて、そんな4月のお話は…
妊娠時の歯周病のリスクについてです🌼
妊娠をすると歯が悪くなるや、弱ってしまうというお話しを聞かれたことがありますか?
私は患者様からお聞きしたことがあるのですが、妊娠をするとお母さんの歯の栄養が赤ちゃんに運ばれてしまうので、歯が悪くなってしまうと言う内容でした!
確かに妊娠をすると歯周病だけでなく虫歯のリスクは上がってしまうんです💦
ですが、お母さんの歯の栄養が赤ちゃんに運ばれて歯が悪くなるという内容は少し違ってくるのでこちらを詳しくご説明させて頂きたいと思っています❣️
なぜ妊娠時に歯周病のリスクが上がってしまうのかというと…🐈
①妊娠によるホルモンバランスの変化
妊娠時にはプロゲステロンやエストロゲンなどのホルモンが通常時より増加します⤴️
このホルモンバランスの変化により歯肉が腫れてしまったり炎症が起こりやすくなります。
② 妊娠中の吐き気や食事の変化
特に妊娠初期にはつわりが起こりやすく体調の変化に伴い生活習慣が変わられる方も。
食事がまとめて食べれなくなり間食が増えたり、食生活が偏ってしまったり…🍔
お口の中に歯ブラシ入れるだけでも吐き気が出てしまい歯磨きが難しくなってしまう方も多くいらっしゃいます🪥💦
この様な妊娠中の身体の変化から歯周病のリスクが上がってしまうのですが、妊娠中の歯周病は早期出産や低体重児のリスクを高めてしまう可能性があり適切な歯のケアがとても大切な時期になります!
歯周病だけでなく虫歯にもなりやすい期間ですので
お身体の状況に合わせた歯磨きの仕方の工夫や、虫歯予防効果の高いフッ素をうまく活用して予防をしっかり行いましょう🦷🌟
妊娠中の方だけでなく妊娠を望まれている方も早めの定期検診で安心してお過ごし頂けるようサポートさせて頂きたいと思いますので心配ことがあればお気軽にご相談くださいね✨
エール・ドール中川歯科クリニック
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